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TOEFL ITP® テストのスコアはTOEFL iBT® テストに換算したらどのくらい?

更新2022.01.28 投稿2016.10.14

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みなさんはTOEFL ITP®テストとTOEFL iBT®テストの違いがわかりますか?

どちらのテストも世界中で利用されている英語能力測定試験で、米国非営利教育団体ETSが開発・運営を行っています。

TOEFL iBT®テストはインターネット版TOEFL®テストのことで、2005年9月に米国で導入され、日本では2006年7月から運用が開始されました。アカデミックなテストとして、コミュニケーションに必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に、かつ高い精度・公平性をもって測定します。さらに、各スキルを組み合わせて、課題を遂行する能力を評価するなどどれだけ英語を「知っているか」ではなく、「使えるか」に焦点を当てたテストです。

一方、TOEFL ITP®テストは学校・企業等で実施される団体向けTOEFL®テストプログラムです。世界50か国、2,500以上の団体で実施され、受験者は80万人以上に上ります。日本においても、大学、大学院、高等学校、官庁、企業等500以上の団体で使用されています。TOEFL ITP®テストはペーパー版TOEFL®テストで使用された問題を使用し、「読む」「聞く」の2技能を測定します。

 

また各テストの違いはETSが公開しているサンプル問題でご確認いただけます。
(TOEFL iBT®テスト)TOEFL iBT® Practice Tests

(TOEFL ITP®テスト)TOEFL ITP® Sample Test Questions

 

同じTOEFL®テストとはいえ、一方は4技能を、もう一方は2技能を測るテストのため、この2つのテストのスコアを単純に比べることはできませんが、テスト作成元のETSはCEFR(※)とTOEFL ITP®テストのマッピング調査を行い以下のように表示しています。

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TOEFL iBT®テストとTOEFL ITP®テストは高い相関関係がありますが、問題形式は大きく異なります。TOEFL ITP®テストの受験経験があり、次のステップとしてTOEFL iBT®テストを受験する方でも、何も対策せずTOEFL iBT®テストを受験するのではなく、TOEFL iBT®テストの過去問を利用したオンライン模試を受験してみて、問題形式を知り実力を確認するところから対策を考えてはいかがでしょうか。TOEFL ITP®テストでは測定できない「話す」「書く」スキルの自身の弱点がわかるので、具体的な対策を練ることができます。

■TOEFL iBT®テストオンライン模試

■TOEFL ITP®テスト

※CEFRとは、Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessmentの略で、外国語の学習、教授、評価のためのヨーロッパ共通参照枠です。

 

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。

 

TOEFL ITPテスト

TOEFL iBT Complete Practice Test(Authorization Code)

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