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あなたのTOEFL iBT® テストスコア、大学の一般入試に活用できます!

2016.08.10

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■一般入試でTOEFL iBT® テストスコアを利用する大学が増えています

2017年度の大学入試では、「大学入試改革」の動きに伴い、今年度以上により多くの大学でTOEFL iBT®テストのスコアが利用される傾向にあります。以前より比較的利用の多かったAO入試や推薦入試に加えて、一般入試においてもTOEFL iBTテストスコアを利用する大学が増えているのは注目すべき点です。2012年にCIEEが全国の国公私立大学に対し行った一般入試における同スコアの利用実態調査では、11校より利用しているとの回答を得ました。3年後の2015年の調査でその数は51校に増え、2016年7月現在は77校にも上っており、今後も増えることが予想されます。

■一般入試で求められるTOEFL iBT® テストスコアは様々です

「実際にどのくらいのスコアが必要なのか」、皆さん気になるところだと思います。 CIEE調査によると、スコア基準はCEFR(*)B1レベル(TOEFL iBTテストスコア42-71点)に設定されている大学が多く見受けられますが、具体的なスコアは大学や学部、あるいは利用方法によって違います。例えば、出願要件として学部を問わず同一スコア(42点)を設定している大学もあれば、学部ごとに違うスコア(42、50、57点)を採用している大学もあります。また、同じ大学・学部でも利用方法に応じて、スコアが異なるケース(出願要件57点、点数加算64点)もあり、求められるTOEFL iBTテストスコアは実に様々です。

■サイト掲載「大学の一般入試におけるTOEFL iBT® テスト活用状況一覧」で確認しましょう

一般入試でTOEFL iBTテストスコアを利用している大学を一つずつ調べるのは大変です。ぜひCIEEサイトの「入学者選抜におけるTOEFL® テストの活用状況」ページをご利用ください。このページでは、一般入試でTOEFL iBTテストスコアを活用している大学の一覧表を掲載しています。大学名だけでなく、学部名、求められるスコア、利用方法等の詳細を確認することができ、一覧リストダウンロード機能もあります。

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また一般入試以外の試験における活用状況を知りたい場合は「TOEFL iBT® テストスコア利用実態調査報告書2015年版」をご覧ください。

みなさんが努力し取得された、また今後取得されるTOEFL iBTテストスコアを大学の一般入試にぜひご活用ください。

*CEFR(Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment)
CEFR(日本では「ヨーロッパ言語共通参照枠」とも呼ばれている)は、語学シラバスやカリキュラムの手引きの作成、学習指導教材の編集、外国語運用能力の評価のために透明性が高く分かりやすい、包括的な基盤を提供するものとして20年以上にわたる研究を経て策定されたもので、欧州域内外で使われています(英語4技能試験情報サイト)。CEFRのレベルは6段階(A1、A2、B1、B2、C1、C2)に分けられており、A1・A2は基礎段階の言語使用者、B1・B2は自立した言語使用者、C1・C2は熟練した言語使用者と位置づけられています。
TOEFLテスト開発・運営元の米国Educational Testing Service(ETS)は、下記の資料でTOEFL iBTテストとCEFRとの関連性に関する調査結果を発表しています。 「The Association Between TOEFL iBT® Test Scores and the Common European Framework of Reference (CEFR) Levels

 

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。

 

TOEFL iBT Complete Practice Test(Authorization Code)

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